今年の共通テストは難しかった?
2026年の共通テスト、おつかれさまでした。自己採点をして「去年より点数が取れていない…」とドキッとした方も多いと思います。家で自己採点の結果を見ながら、「これ、平均点どうなるの?ボーダーって下がるのかな?」と、つい検索してしまいますよね。
共通テストは、毎年「去年より難しい」「いや今年の方が簡単」など、受験生の体感が大きく話題になります。ただ、実際には受験生の感覚と、最終的な平均点・ボーダーがぴったり一致するとは限りません。問題の傾向や配点、受験生全体のレベルによっても、大きく変わってくるからです。

平均点は下がる可能性がある?
「平均点は去年より下がる?」という一番気になるところですが、これは科目や文系・理系によって変わる可能性が高いです。たとえば、ある科目で長文量が増えたり、初見の資料を読ませる問題が増えたりすると、全体として点数が取りにくくなり、平均点が下がりやすくなります。
一方で、問題の形式が去年と似ていて、難問・奇問が少ない科目では、受験生が対策しやすくなり、平均点があまり変わらない、もしくは少し上がる場合もあります。結局のところ、「全科目まとめて平均点が下がる」と一括りにするよりも、「どの科目で下がりそうか」「どの科目はそこまで変わらなさそうか」と、科目ごとに見るのが現実的です。



ボーダーが下がるかどうかの考え方
次に気になるのが、「ボーダーは下がるのか?」という点ですよね。ボーダーは、大学や学部ごとの志望者のレベルや人数、そして共通テスト全体の難易度を踏まえて決まっていきます。平均点が下がれば、その分ボーダーも下がる方向に動く可能性は高いです。
ただし、ボーダーは「その大学を受ける人たちの中での競争」の結果なので、単純に「自分の点が去年より低い=今年はダメかも」とは言い切れません。多くの受験生が同じように「去年より取れていない」と感じているなら、その分、全体としてボーダーも一緒に下がってくれることが期待できます。



去年と比べて落ち込まなくていい理由
「去年より点数が低い」この事実だけを見ると、不安で頭がいっぱいになってしまいますよね。でも、比べるべきなのは「去年の自分の点数」ではなく、「今年一緒に受けた人たちの中で、自分がどの位置にいるか」です。試験の難易度が変われば、点数の基準も毎年変わって当然です。
また、共通テストはゴールではなく、あくまで入試全体の一部です。二次試験や個別試験、私立入試など、まだまだ挽回のチャンスは残っています。共通テストの点数だけで全てが決まる大学もありますが、多くの場合はここからの勉強や出願戦略で、十分巻き返しが可能です。



これからできる具体的なアクション
平均点やボーダーの正式なデータが出るまで不安な時間が続きますが、その間にできることもたくさんあります。まずは、自己採点の結果をもとに、現実的な志望校の幅をいくつか考えておくこと。安全圏・チャレンジ・ちょうど良いレベルと、複数パターンを想定しておくと、出願時に焦らずに済みます。
次に、共通テストが終わった直後こそ、二次試験や私立入試の勉強にギアを入れやすいタイミングです。「共通テストが思ったより良くなかった…」という悔しさを、そのまま勉強のエネルギーに変えてしまいましょう。今からの1〜2か月の過ごし方で、合否が変わることも本当に多いです。











