ラッパーのNENEさんが2025年6月20日に新曲「OWARI」をリリースしました。
そのミュージックビデオ内でちゃんみなさんを名指しして、強い言葉で批判したことが話題となっています。
今回はラッパーのNENEさんが、ちゃんみなさんに対してなぜ戦線布告をしたのか、詳しくまとめてみました。
ちゃんみなへの戦線布告の本当の理由3選
どうしてちゃんみなさんに対して戦線布告したのか。
その理由は次の3つです。
- スタイルやアイデアの無断引用疑惑
- ヒップホップ精神や価値観の違い
- ヒップホップ特有の〝ビーフ文化″
順番に見ていきましょう!
理由①スタイルやアイデアの無断引用
ちゃんみなさんに対して「スタイルやアイデアの無断引用」疑惑を主張している根拠としては主に以下の点があげられます。
- ちゃんみなの音楽スタイルやビジュアルがNENEと酷似
- 「フロウ(歌い回し)」「リリック(歌詞)の世界観」「衣装やMVの見せ方、メイク」がNENEに似ている
あくまでもNENEさんやファンの主観的な指摘ではあります。
戦線布告をされた、ちゃんみなさんの簡単な経歴はこちら。

NENEさんとはリリックの構成や世界観、フロウのパターンに共通点が見られるとされています。
NENEさんとちゃんみなさんは、言葉の使い方やテーマ・世界観が似ているとも言われているのです。
〜現時点で「無断引用」の客観的証拠があるとは言い切れず、NENEさん側の主張とファンの意見が中心となっています。〜
理由②ヒップホップ精神や価値観の違い
NENEさんは「お前らはPOPS/うちらはHIPHOP」「あんまラップ舐めんな/ここは聖域 合わせろ手」といったリリックで、ちゃんみなさんの活動が「本物のヒップホップ」から外れていると感じていることを明確に表現しています。
〜〜〜〜話題のMV・画面左にはちゃんみなの文字が映っている。〜〜〜〜
曲の中で、「電話しろよちゃんみな」
とリリックで名指ししています。
理由③ヒップホップ特有の”ビーフ″文化
今回の戦線布告の背景には、ヒップホップ特有の「ビーフ」文化があります。これはアーティスト同士が音楽や言葉でお互いを批判し合い、自身のスキルや立場をアピールする手法です。
〜〜〜〜ビーフ文化には知名度を上げるという戦略的要素がある〜〜〜〜
「ヒップホップの聖域を守る」「ラップを軽く見るな」
と曲を通して強いメッセージを発しています。
NENEさんがちゃんみなさんに感じたリスペクト欠如と怒りとは?
今回の事の発端は、ちゃんみなさんがNENEさんに対するリスペクトの欠如の可能性が高いです。
歌詞の中では大胆に名指しをしており、これまでのちゃんみなさんの態度や行動そのもにたいする強い不満が感じられます。
「ネタ切れのハイエナ 電話しろよ ちゃんみな お金払ってくれるなら あげてもいいよアイデア」
と直接的なリリックでアイデアの無断使用やリスペクトの欠如を批判しているのです。
今回の新曲「OWARI」に対するファンの声
今回の新曲に対するファンの声はさまざまのようです。
モヤモヤするという声
NENEさんのファンの中には今回の騒動に関してモヤモヤして嫌だと感じる方もいるようです。
このように、
- ちゃんみなを利用した売名行為な点がモヤモヤする
- 似ているのはジャンルの特性なのではないか
という冷静な声も多いようです。
安心した・応援するという声
一方で、NENEさんを応援するという肯定的な意見の方が多いようでした!
このように、
- NENEさんの主張やヒップホップ精神は本物
- これぞヒップホップのビーフ文化
と支持する声が多かったです!
まとめ
今回はNENEさんのちゃんみなさんに対する戦線布告騒動について紹介しました。
NENEさんはちゃんみなさんがアーティストとしてのスタイルやアイデアの無断引用をしていたり、リスペクトが欠如しているという点から今回の楽曲を通して戦線布告をしました。
しかし証拠はなく、むしろNENEさん自身や一部ファンが指摘していることであり事実でない可能性が高いのも事実です。
今後、ちゃんみなさん側からアンサーソングがでるのかについても目が離せませんね。